
ポプリ食養生
中国薬膳2/あなたの体質
(虚実・陰陽・寒熱)
これまで東洋の考え方では、「全体として見る」と書いてきました。
では人や食品を全体として見たときに、
それを何らかの形で、グループ分けしなくてはなりません。
まず一番大きな分け方として、
「陰陽」という2つの要素に分類します。
それが人であるならば、「実証」、「虚証」という一つの見方があります。
中国薬膳1
●実証(熱)タイプ?は陽に属します●虚証(寒)タイプ?は陰に属します
まずはあなたの体質を知りましょう
人にも食品にも全ての事物に性質がある
と言いましたね。
人にも体質があり、食物にも性質があります。
薬でもその人によって飲む物が違いますよね。
食品にしても全く同じことが言えるのです。
まずは、自分の体質を知って、それから食品の性質も知って対応していかなくてはなりません。
あなたの体質はどのように分類するのでしょうか?
虚実・陰陽・寒熱
2つの体質に分類してみる
「虚実・寒熱・陰陽」と聞くと難しそうですね。
これらはそれぞれタイプを表す用語です。
それぞれが対立した言葉であることは、わかりますか?
虚と実はそれぞれ対立した言葉です。
陰と陽はそれぞれ対立した言葉です。
寒と熱はそれぞれ対立した言葉です。
二つの体質に分類すること
まず一番基本的には、このように対立した
2つの体質に分類する事です。
つまり

| 温かいか | 冷たいか? |
| 活発か | おとなしいか? |
| 動いているか | 止まっているか? |
中国医学(中国薬膳)とマクロビオティックに違い
これを中国医学(漢方)やマクロビオティックなどの用語を用いると、
●虚証タイプ⇔実証タイプ
●寒証タイプ⇔熱証タイプ
●陰証タイプ⇔陽証タイプ
ということになります。
これらの言葉はそれぞれが対立した語で出来ていますね。
これらは大体同じような意味合いで使用されていると思うのですが、
中国医学と、マクロビオティックなどでは使う言葉が異なります。
そこにだけ注意して頂ければ、
「ほぼ同じような意味のことを言っているんだな。」と理解して下さい。
成分分析が中心の西洋医学・栄養学
A)マクロビオティックの方式で分類する
マクロビオティック、東洋医学、玄米菜食、食養の範疇では
大雑把に言って、「陰陽」に分けて考えます。
よく、あなたは陽性タイプ、あなたは陰性タイプという言葉を耳にします。
●陽性タイプは、エネルギーが充実している人。元気でエネルギッシュな人。
●陰性タイプは、エネルギーが充実していない人。虚弱な人。
と言えるでしょう。
【ポイント】
マクロビオティックでは陰性、陽性に分ける
B)中国医学(漢方、薬膳)の方式で分類する
これは中国医学では、もっと複雑になります。
実証タイプor(熱証タイプ)
虚証タイプor(寒証タイプ)
という分類をするでしょう。
虚実/寒熱
それぞれの分け方も
マクロビオティックのように、
陰性タイプ、陽性タイプと似たような意味合いで用いることができます。
実証(熱)と虚証(寒)
要するに
●実証(熱)タイプは、エネルギーが充実している人。元気でエネルギッシュな人。
●虚証(寒)タイプは、エネルギーが充実していない人。虚弱な人。
と言えるでしょう。
【ポイント】
中国医学(漢方、薬膳)では
実証(熱証)、虚証(寒証)に分ける
反対に 全体として捉える東洋医学
食養生、中国薬膳
(整体観念)
以上のまとめ
あなたの体質は?
【その人の体質を見る】
以上を整理してみます| A)実証タイプ(熱、陽) | 元気でエネルギッシュな人。 |
| B)虚証タイプ(寒、陰) | 元気のない人。虚弱な人。 |
次の項では、実証タイプ、虚証タイプそれぞれの詳しい特徴をまとめてあります。
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