
「陰虚と滋陰薬」

痩せ気味で
肌はカサカサ
色白の顔なのに
頬や耳などにポッと赤みがさしているあなたは
中国薬膳 体質と症状
気虚・血虚・陰虚について3
潤いがない陰虚
体内の水分不足
陰虚は陰が足りないという意味です。
中国漢方の陰陽で、
陽は目に見えないエネルギーなどを表します。
陰は目に見える形のあるものを表します。
陰虚は体内の血液以外の正常な水分不足を表します。
つまり、「潤いが無い」ということです。
陰虚の症状
陰と陽とを比較して、
つまり体内の水分と気の量を比較して、水分が不足しているのだから、
(陰が足りないということは、陽が多い)
表面的に表れる症状は、熱証です。
なので陽が強い、症状が現れます。
●体が痩せる
●肌がカサカサする
●口や喉が渇く
●めまいと、耳鳴り、足腰のおもだるさ
●寝汗をかく
●頬が赤くなる
●毎日定時に熱があがる。もしくは微熱。
●尿は少量で色は濃い
但し、気が有り余って元気が有り余っての熱証ではなく、足りないための熱証ですから、
虚熱証なのです。
陽性タイプと見た目で勘違いしてしまう
頬のあたりが赤くなっていて、眼も充血していて、
要するに顔色が赤っぽいから、
「あなたは陽性(実証)タイプだね。」なんて勘違いしがちです。
でも実は、虚症(陰性)タイプです。
体は弱いんです。
体を冷やさないように注意
口は渇くし、喉は渇くし、顔は火照るし、
ついつい体を冷やす食べ物や、水分などを摂りすぎてしまう傾向にあります。
ところが実際のところ体は弱いのですから、
どんどん体を冷やして行き、
余計に体は弱って行きます。
結果的に陽まで弱ってしまい、「陰陽両虚」へとつながるので、怖いことです。
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