野菜の摂取法


野菜に火を入れて
バランス良く摂りましょう
野菜には必ず火を入れて調理してください。煮物、おひたし、焼き物、炒め物等です。
サラダなどの生野菜は少なめにして下さい。
ベジタリアンの人は野菜果実の酵素を活かす
野菜に限らず、生の動植物には必ず酵素が含まれています。エスキモーは生肉を食べるようですが、生肉にも酵素が含まれています。現代アメリカでは「酵素」に注目が集まっています。人も動植物も、酵素がなければ生きて行けないからです。加熱調理で壊れる栄養
酵素は加熱調理することで、壊れます。ビタミンなど栄養素の一部も壊れます。ベジタリアンは生で
ベジタリアンは、生野菜のサラダを多食します。生野菜として摂取することで酵素は活きていますし、栄養素の損傷も少なく済みます。生野菜サラダの栄養素は吸収できない
しかしながら、生野菜は一見栄養価が高いようですが、その栄養成分は人間の消化液では消化できないセルロースなどの硬い細胞壁の内側にあり、よく噛み砕かない限り吸収出来ません。良く噛んで細胞壁を壊さなければ、野菜はただの食物繊維です。つまりいくら栄養に損傷がなくても、吸収しにくい。実際には摂取できていないことがわかってきました。栄養素は食物繊維の中に包まれて、そのままウンチとして出て行ってしまうのです。
東洋では加熱
マクロビオティック(玄米菜食)では、野菜は生ではほとんど食べません。中国医学(中国漢方、薬膳)でも、食養でも必ず野菜に火を入れるのは、野菜の生食は体を冷やすからです。「現代病のほとんどの原因は冷えにある」といっても過言ではありません。そして加熱することで、硬い植物細胞壁は崩壊し、内部の栄養素がとり込みやすくなります。「発酵食品で酵素を活かす」
「酵素」という点に関しましては、マクロビオティック(玄米菜食)や昔の日本食では、必ず味噌・醤油などの「発酵食品」を摂ります。その中には乳酸菌、酵母菌、酢酸菌、納豆菌などの菌が沢山います。そしてそれらを“生の状態”(発酵を止めていない状態)で摂っていました。ですからわざわざ生野菜を摂って酵素を補う必要も無かったと考えます。現代の食生活の中で、生の味噌・醤油を使用しているか?
味噌・醤油の消費量が落ちている
●現代の食生活の中で、生の味噌・醤油を使用しているか?答えはノーです。
●味噌汁、納豆などの発酵食品を沢山摂取しているか?
これもノーです。
ですから、ベジタリアンのように「生野菜を沢山摂る」という方法論が生まれてきても、当然おかしくは無いと思います。私自身の個人的な考え方も、多少違います。
しかしこのページではあくまでも、マクロビオティック(玄米菜食)を前提として話していますから、マクロビオティック的に言うと野菜を生では食べません。マクロビオティックでは、味噌も醤油も非加熱の生きた良いものを使用しますから。発酵食品には、菌も酵素も豊富ですから。
しかしながら、今の世の中で
菌が生きた生の味噌・醤油を摂るというのは、非常に非現実的ですよね。少なくとも、その辺のスーパーやお店で味噌醤油を購入されているとしたら、生きた味噌・醤油は手に入るところは増えてはきましたが、難しい地域もあるでしょう。大体、2週間放っておいても味が変わらない味噌・醤油を使っている限り、マクロビオティックは成功しないと思います。「この辺も、現代のマクロビオティックが昔ほど上手く行かなくなった理由の一つだ。」と私は考えるのですけれど。
酵素飲料など発酵食品を補うのがベストでしょ。
「味噌・醤油にまでこだわっていられないよ」とか、「洋食が多くて、味噌汁なんて飲まないよ」なんて方も当然いらっしゃると思います。そういう方は、健康食品で酵素飲料などを利用されるのが良いかと思います。バランスの良い野菜の摂取法
陰陽にあまりにもこだわり過ぎずに
野菜に限らずマクロビオティックでは、「陽性」だの「陰性」だのと、相当にこだわっていますが、食事の陰陽に過剰なまでにこだわる事は
私の経験では、止めておいた方が良いでしょう。
そもそも、「陽性」だの「陰性」だのといった概念は、
結構、曖昧なものです。
中国医学(漢方)と、マクロビオティックでは、まるっきり異なる事をご存知ですか?
「生姜」は、マクロでは「陰性」で、体を冷やす食べ物と言われているのに、
中国医学では「陽性」で体を温める食べ物と言われている。
「にんにく」は、マクロでは「陰性」で、体を冷やす食べ物と言われているのに、
中国医学では「陽性」で体を温める食べ物と言われている。
何故?
つまり理論体系が異なれば、これだけ違うということ。
こだわり過ぎは意味が無いですよね。
こだわりすぎると飯がまずくなる
こだわり過ぎてしまって、「食べる事がストレスだ。」なんて方をざらに見かけます。
「こだわりすぎは毒」だと、私は思います。
「食事をまずそうに食べるんですよ。」
「この人、食事のストレスで病気になっているんじゃないの?」
なんて思う事もざらです。
野菜はバランス良く食べる事を心がけてください
ただ単純に、これだけで十分です。●根のもの、葉のもの、


●緑のもの、赤いもの。黄色いもの




食養生のコンテンツ
ポプリ食養生 目次
- 中医薬膳
- 1.はじめに〜全体性
- 2.薬膳・食養の全体的な流れ
- 3.陰陽論
- 4.体質と虚実
- 5.あなたの体質は?
- 6.食品の効用
- 7.食品の陰陽寒熱
- 8.偏食を無くす
- 9.食品の五味
- 10.帰経(五臓に良い食べ物)
- 11.食品と料理法
- 12.季節の食養生
- 食養生
- 一物全体
- 身土不二
- 薬食同元
- 中国医学(漢方)
- 陰陽
- 体質と陰陽
- 実証と虚証
- 病は根本から〜表裏〜
- 玄米菜食
- 玄米菜食トップページ
- 玄米菜食で失敗しないために
- 食品辞典トップページ
