動物性食品を減らしましょう

動物性食品を減らしましょう
肉・卵・乳製品・魚

動物性の食品とは、肉、卵、牛乳、チーズ、魚介類などのことを言います。
蛋白質の多食を避ける
動物性食品は、蛋白質も脂質も多い食品です。蛋白質は、N(窒素)や、S(イオウ)を含んでいて、
アンモニア等、人体への有害物を作る原因となる物質です。
また、その分解・排出のために肝臓・腎臓の仕事を増やし、
「肝腎かなめ」の大事な臓器を浪費させることから、
多食は出来るだけ避けなくてはなりません。
《減らす》ということは全く食べない事ではありません。
できる限りで良いと思います。
脂質の多食を控える
次に脂分ですが、これはエネルギーが高いものですが、実際現代の人たちは、一日中運動もせず
ご飯は沢山高カロリーな物を食べるし、
エネルギー過多と言わざるを得ません。
使わないエネルギーは体の中へ溜め込んで負担になるだけです。
肝臓での分解合成作業も伴いますから、消化器に負担をかけます。
また、脂は酸化劣敗しやすいことも悪い事です。蓋をあけて長期間保存しておくと、油は酸化してしまって、劣敗しますからね。
但し個人的に、脂質は、細胞膜を構成するリン脂質の材料となったり、ステロイドホルモンの骨格になったりする重要な成分でもありますので、あまりに減らし過ぎないようにした方がよいと思います。
ちなみに正確な玄米菜食(マクロビオティック)では、調理にも油をほとんど使用しないんですよ。本当に油は少ない。それがいいのか悪いのか?
【動物性食品には古塩が多い】
玄米菜食(マクロビオティック)では、塩を@生きた塩とA古塩とに分けます。
動物性食品の中にも必ず塩(Na)が成分として入っています。
この動物性食品の中に含まれる塩分の事を、古塩と呼びます。
古塩は一度動物によって利用された塩ですから、古塩と呼ぶのです。
この古塩は高血圧の原因ともなりますし、体にとって良くありません。
動物性食品を摂るということは、古塩を摂るということにつながるのです。
動物性食品には不純物がいっぱい
また、食肉用の獣鳥類は、人間程の質の良い食べ物(有機無農薬とか)を与えられているわけではなく、
農薬や不純物で一杯だったりします。
またホルモン剤や抗生剤などの薬品を使用することもあたりまえです。
私達がどんなに化学薬品を避けていても
これらを食べている限り避けることが出来ません。
蛋白質・脂質は重要な栄養素
まず蛋白質摂取量を減らすということについて、注意点を。《減らす》ということは全く食べない事ではありません。
現代の玄米菜食には栄養不足のリスクも伴うからです。

何故なら
蛋白質は体を構成し、代謝的にも重要なものですし、
脂質(油)もホルモンの構成要素として、脂溶性ビタミンの代謝に必要不可欠なものです。
必要が無いのではないのです。
只単に「過剰である」のです。
栄養不足にならないように要注意
菜食という立場では皆さん「動物性食品を一切摂らない事」と言う風に指導を受けますが、この指導法こそが《玄米菜食、穀物菜食、失敗の一番大きな原因だ》と考えます。必ず不足する栄養素が出てきてしまう。蛋白質、脂質、ビタミン、酵素等が異常に不足してしまう。
完璧に玄米菜食を遂行することは無理でしょ
動物性食品を摂らずとも、豆や種実や、海藻や、野菜や穀物などを、決まったバランスで食べていればそのリスクは低くはなるのですが、でも実際この忙しい世の中で、それを完璧に遂行することができますかね?やはりどこかが中途半端に終わってしまうと思いますよ。
だから、結局栄養不足になってしまうんでしょう。
今の食物は栄養が少ない
それに今の食べ物には栄養は少ない。昔のように玄米菜食を完璧に実行していたとしても、不足の栄養素は昔以上に出てくるのです。
昔とは要求される栄養素が違う
それに昔に比べてストレス社会で、ビタミンやミネラルや酵素や、抗酸化物質の要求量が増えているでしょ。昔の玄米菜食(マクロビオティック)では対応できないんですよ。もし玄米菜食をやるにしても、サプリメントで補う事は必須だと思います。以上のことを踏まえると、多少の動物性食品をとり入れた方が良いと思うんですよね。
STEP4を参照して下さい。
食養生のコンテンツ
ポプリ食養生 目次
- 中医薬膳
- 1.はじめに〜全体性
- 2.薬膳・食養の全体的な流れ
- 3.陰陽論
- 4.体質と虚実
- 5.あなたの体質は?
- 6.食品の効用
- 7.食品の陰陽寒熱
- 8.偏食を無くす
- 9.食品の五味
- 10.帰経(五臓に良い食べ物)
- 11.食品と料理法
- 12.季節の食養生
- 食養生
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- 中国医学(漢方)
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