
末期癌克服自然生活2
充電が必要

伊豆の河津桜 撮影者 後藤 洋
永年走り続けで、体の芯から疲れたんだなー
生命力の充電が必要だ
少なくとも、私の目からはそのように見えました。
「永年に渡って心身ともに酷使すると、
生きるためのエネルギーや気力までも弱らせてしまうのだな。」
「充電が必要だ。」
【弱音を吐く】
親父は平成15年春、性も根も尽きたような状態でした。今まで弱音など吐いたことの無い親父でしたが、
初めて弱音を吐きました。
【これは相当辛いんだな】
「これは相当辛いんだな」と思いました。そこで、1日2日その場所を見たって、良いところかどうかわからない。
思ったよりも暑いかもしれない。
定住者が少ないと友達も出来ないかもしれない。
それで
「レンタルしてみて、住んでみてそれで良ければ家を探せばいいじゃん」
と勧めて、レンタルをする事ととなりました。
最初は借家からスタート
実際に家族にとっては不安だらけでした。
今までお茶一つ自分で入れたことは無いのに
家事なんてやったことはない。
伊豆高原みたいな不便な場所で
寂しい所で
一人暮らしなんてできるのか?
【家をレンタルする】
これまでの間に私達は、那須や、白河、塩原、小田原、湯河原、熱海、等々色々な場所を2〜3年間かけて廻っていましたから、馴染みの不動産屋さんは何十件もありました。
不動産屋さんに、「レンタルしてみて探したいんだけど」と言いました。
そしたら、借家を見つけてくれました。

借家の縁側でくつろぐ
【借家生活】
このころ親父はまだグリーンポプリ株式会社の社長でしたから、ひとまず、東京と伊豆の往復から始めました。
1ヶ月の内半分半分と言った感じだったでしょうか。
「ずーっと行ってればいいじゃん。疲れるし。」
と言いましたけれども、
どうやら一人じゃ寂しくて、
しかも「借家じゃ、せっかく庭をいじっても出て行かなくてはならないから嫌だ」とか言って、必ず半分は帰って来ていました。
ただそれでも伊豆高原生活は相当のんびり出来るらしく、
日増しに体調は良くなっていきました。

借家の庭
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