
冷房病・夏場の冷え
〜冷房病と自律神経の乱れ〜
冷房病(クーラー病)と自律神経
冷房病の不定愁訴の一番の原因は、自律神経の乱れにあります。

自律神経はそのヒトのペースを守っている、
ペースメーカーのようなものです。
自律神経はそのヒトの司令塔です。
パソコンで言えば「OS=ウンドウズ」。
車で言えば「ブラックボックス」でしょう。
この一番大事な頭脳が乱れてしまうのです。
でもどうして乱れるの?
例えば人間は暑ければ、汗をかいて体温を下げようとしますし、
寒ければ血管を引き締めて、保温しようとします。
これは恒常性維持機能といい、自律神経による働きです。
ところが現代は、冷暖房完備の時代。
自分で温度管理をする必要がありません。
温度管理を外注しているようなものです。
温度管理部門をアウトソーシングしているってことでしょうか。
使わない機能はどんどん衰えて行きます。
暑くなったり寒くなったり〜自律神経は疲れる〜
そして電車に乗ったら寒いし、
外に出たら暑いし、
そしてレストランに入ったら寒いし、
外に出たら暑いし、
デパートに入ったら寒いし、
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ということで温度管理の機能が疲れきってしまうんですね。
このようにして、本能を守る一番大事な部分である自律神経が乱れてくるのです。
自律神経は光によっても乱れる
自律神経が乱れる要因はまだあります。
光です。
地球は朝になったら太陽がさして明るくなって、
夜になると暗くなりますね。

太陽光には紫外線や可視光線、赤外線などが含まれているのですけれども、そのバランスは時間によって変ってきます。
お昼時は紫外線が強いですから、青い空をしていますね。
夕方になると赤外線が強くなりますから、赤味がさしてきますね。
こういった変化を人間は肌で感じ取って、
「あっ朝だな起きよう。」とか、
「もう夜だな。寝よう。」とか思うのです。

ところが現代は、電灯も、テレビも、パソコンも、ネオンもありますから、
「夜でも明るいぞ!」みたいな。
体にとってみれば、「一体今何時なんだ?」と、わからなくなってしまうのですね。

いや別に、電灯やテレビが悪いというわけではなくて、
私も別に「山にこもってランプで過ごそう。」とは思わないですから、
「文明の利器は大切なものだ。」と思います。
でも一応、「そういう生活は、自律神経を乱しやすい要素がありますよ。」ということ。
ですからそれを理解しておいておけばよいのではないでしょうか?
だから現代人にとって、自律神経の乱れは不可避に近いものがあるのだな。
ストレスでも乱れる自律神経
そして最も厄介だと思うのは、
自律神経は、ストレスによっても乱れるということです。
現代人にとって、ストレスというのは当たり前のことです。
それをうまく処理しろと言われても、なかなか上手く処理できるものでもないですし、
だから現代は、自律神経失調症という病気が多いんですよね。
冷房病とは?
冷房病というのは、
上記のような様々な原因により、自律神経の機能が乱れ、
体温調節という一番大切な機能が上手く働かない状態のことを言います。
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