温熱基礎2
冷えの型は様々

まず「冷え性」、「冷え」とは言ってもその形は人それぞれであり、様々です。体全体が均等に冷えているわけではありません。人によっては手足だけかもしれません。細かくみると胃だけが冷えている場合もあります。
お腹腰まわりが特に冷えている
例えば、お腹や腰辺りが特にに冷えている人もいます。
胃腸が弱い人などはそうでしょう。
不妊症や婦人科系の病気を抱えている人もそうでしょう。
腎・膀胱系の病気を抱えている人もそうでしょう。
大体、お腹や腰周りは一番基本です。
冷え性の最初の形 手足冷え
手足だけが冷える方もいます。
血液というのは、全身の細胞に酸素や栄養、ホルモンなどを運び、二酸化炭素や老廃物を運び出す働きをしている重要な液体です。その流れが悪くなってきたときに、とりあえず重要な脳や内臓だけは血液が優先して送られ、真っ先に血流を切り捨てられるのが心臓から遠い手足だからです。なので冷え性の最初の形は手足冷えです。
手足のほてりと手足の氷のような冷え
なかなか冷えとは認識しづらいですが、
頭に血が上ってしまう、のぼせ症や、
手足だけがぽっぽとほてってしまう方もいらっしゃいます。
これも結局は血流不全の形であり、漢方でいうと
「心陰虚(しんいんきょ)」、「腎陰虚(腎いんきょ)」といった
状態。
手足がぽっぽと火照る方のなかには、
冬になると手足が氷のように冷たくなり、
夏になると手足が火照るという人がいます。
これは完全に自律神経の失調ですが、
血流不全な状態ですし、体が温まっている状態とはいえません。
冷房病・クーラー病、風邪の初期
冷房病(クーラー病)にあたるような冷えの形も怖いですね。
体の芯から内部は、冷え切っているのに、何故か体の表面に熱感を感じるなんてことを体験したことはありませんか?
このような状態はまずいですね。
体の芯から冷えていますね。
風邪の初期にも感じられる症状です。
僕はこのような状態には、非常に気をつけています。
このような時には、とにかく体を温めることが重要です。
⇒冷房病(クーラー病)
首肩のこり
あとパソコンばかりやりすぎて手とか、首とか、肩を1日中ガチガチに固めていると、その部分の血流も悪くなります。
これは冷え性とは言いませんが、そういう部分も血流が悪くなり、冷えてくるということを覚えておいてください。
当然冷えてくると、血流が悪くなると、肩コリや、首のコリ、手のコリなどから、痛み、痺れ、麻痺などと段階を経て調子が悪くなってゆきます。
冷え方、冷える部位というのは人により違うので、当然温め方も人それぞれに違ってくるはずなのです。それに更に細かくみると、内臓という小さい単位で冷えている可能性もあります。
⇒内臓が冷えている場合もある訳です
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