冷え性・低体温改善のための食事
体を温める生姜科の食材

生姜(ショウガ)
ジンジャー
体を温める陽性、中国で言えば温・熱性の食品といえば、ショウガが思い浮かびます。
ショウガを食べるとピリピリと辛いですが、この辛味の後に体がカーッと熱くなりますね。
これが血行を促進したり、弱った胃を元気にしてくれたり、発汗させたりしてくれます。
ショウガ科の仲間は、血行を促進したり、胃を強くしたり、肝臓を強くしたり、鎮痛作用があったり、殺菌作用があったりするものが多いです。
生姜はこうやって使う
朝食の時に、生姜の入ったものを食べると、胃腸に刺激があって、体が活発に働くでしょう。冷え性・低体温の人は、午前中は元気が出ずに昼ごろからようやく元気が出てくる方が多いので、朝の寝覚めに良いでしょう。
お風呂やサウナなど汗をかきたい時に、入浴前に生姜を食べると、血行が促進され発汗も促してくれます。
乗り物酔いや吐き気があるときに、生姜の絞り汁を飲むと落ち着きます。
消化不良で胃にむかつきがあるときに、生姜汁を飲みます。
生姜を食べることで、食中毒など胃腸の感染症も予防してくれます。
生姜を入れたお風呂に入れば、体がよく温まります。
血流を良くするので、高血圧にも有効です。
ショウガ科の仲間たち

生姜の仲間を整理してみましょう。
ショウガ温性
ミョウガ涼性
ウコン(秋ウコン)温性
キョウオウ(春ウコン)涼性
ガジュツ(紫ウコン)温性
カルダモン温性
生姜科の植物は概ね温性の陽性タイプの食品が多いです。
涼性で陰性タイプの食品は、ミョウガと、春ウコンだけです。
秋ウコン(ターメリック)・ガジュツ

秋ウコンもガジュツも生姜科ウコン属の食品です。
ともに温性の食材です。
涼性である春ウコンだけは、陰性であり、これらと異なります。
秋ウコンはターメリックとしてスパイス売り場に行けば売っていますし、カレー粉のオレンジ色は秋ウコンの色ですから、意外と馴染みが深いものです。
秋ウコンは苦い味がします。ピリ辛度は生姜や他のウコンに比べて弱いです。料理に入れるときは、カレーやインド料理などオリエンタルな味付けでないと、本当に少量でも味に現れますから注意してください。
ガジュツは苦いし、辛いです。
それだけに料理に入れるときは、秋ウコンよりも少量で料理の味を邪魔します。ですから、やはりオリエンタルな味付けの料理でないと使いづらいでしょう。
カルダモン
カルダモンはスパイスとして利用されています。
スーパーマーケットのスパイス売り場に行ってみてください。
カルダモンはスパイスではありますが、インド伝承医学アユルベーダの薬であり、中国でもショウズクという名で利用されています。
カルダモンは他の生姜科の植物とは違って、根っこではなく、種子を利用します。主に健胃薬として利用されます。
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