

フィトンチッドとは?
森に行くと独特の香りが漂っています。
森に行くと何か心地よい気持ちになります。
その正体は“フィトンチッド”と総称される物質です。

森を守るフィトンチッド
植物は、歩けません。移動できません。動物であれば何かに襲われても、走って逃げる事もできます。
植物は移動できないので、無防備です。
しかし、植物は“フィトンチッド”と呼ばれる免疫物質を放出して、自らを守っています。
菌とフィトンチッド
森が菌やウイルスに、容易に襲われてしまったとしたらどうでしょう。森がどんどんなくなってゆきます。
森はそう容易に襲われる事はありませんね。
森はどうやって自らの健康を守っているのでしょうか?
それは植物が“フィトンチッド”と総称される物質を出して身を守っているのです。
フィトンチッドには菌やウイルスに対して、抵抗する力があるのです。
だから森は風邪をひきません。
攻撃としてのフィトンチッド
また、フィトンチッドは攻撃の手段としても使われています。例えば、自分の近くに別の植物が侵食してきた。
自分の生息範囲を奪われるかもしれない。
さあどうするか?
植物はフィトンチッドを放出し、相手の植物を枯れさせたり、倒してしまうこともできるのです。
フィトンチッドと忌避作用
植物が襲われるのは植物だけではありません。虫にも襲われます。
虫が嫌がる成分を放出するのも、フィトンチッドです。
フィトンチッドを出して、自分を襲う虫を寄せ付けないのです。
